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オフセット印刷、水あり印刷において、湿し水の管理は印刷に重要なファクターです。湿し水ろ過殺菌装置は印刷中に湿し水に取り込まれた不純物をろ過するだけでなく、発生したバクテリアを紫外線で強力に殺菌します。常に湿し水を清浄な状態に保ち、安定した印刷品質が維持できます。
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特長 |
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版面のゴミ付が減少します。 |
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○ |
水元ローラーへのインクの絡みが減少し、水あがりが安定します。 |
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PH、伝導度が安定します。 |
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UVは二次汚染のないクリーンな殺菌方法で、湿し水を変質させません。 |
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タンク内の湿し水が清浄され、悪臭を出さなくなります。 |
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フィルターの寿命が延び、水の入れ替えが不要になります。 |
<印刷をとりまく課題> |
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湿し水浮遊物、水舟ないのインキかす、ヘドロ→版へのゴミの持込 |
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水元ローラーの油脂による汚れ→水上がりの不安定 |
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湿し水の比重上昇→IPA濃度の上昇 |
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湿し水の腐敗による酸化→PHの変動 |
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不純物・エアーの混入→電導度の変化 |
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水舟の湿し水の溢れ→インキかす、ヘドロによる戻り配管のつまり |
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湿し水ろ過殺菌装置の導入 |
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印刷により持ちこまれたインキ・紙粉・パウダー・ガムをろ過によって除去します。 |
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空気中から持ち込まれるバクテリアを、搭載されたUVランプによって殺菌し、湿し水の腐敗を防ぎます。 |
よりストレスのない安定した湿し水の維持を可能にします。
湿し水の安定はトータルコストの削減につながります |
○版面へ移送されていた湿し水中のゴミの除去
○水元ローラーの表面の汚れ減少
○IPA消費量の削減
○水上がり・PH値・電導度の安定
○UVインキエマルジョンの捕捉(UV照射による硬化)
○週一回の水の入れ替え作業不要 |
メリット
1.環境への負荷低減
2.印刷経費の削減
3.印刷品質の向上
4.作業効率のUP |
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